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外観

当院では大学病院と同レベルの機器を導入しております。
2004年12月より導入されたシーメンス社製SOMATOM sensation Cardiac64
1回転で64スライスのデータ収集を行い、心臓の冠動脈内腔評価を可能にしました。
また、歯科の撮影でインプラント撮影にも対応しております。
胸部や腹部などの撮影も今までよりごく短時間な息止めで描出することができます。


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4,CTA

3,Coronary

2, Artery

1,インプラント

5,内臓脂肪面積

CT
Computed Tomography: コンピュータ断層撮影

機械本体はドーナツ型をしており、この中を線源とセンサが回転します。検査を受けられる方はこの中央部に入ってX線を全方位から受けます。

単純CT
造影剤を使用せずに撮影を行う方法です。主に出血、組織の浮腫、骨の形態異常などや、肺の形態が観察できます。
造影CT
ヨード造影剤を静脈内に注射してから撮影を行う方法です。血管が強く描出します。血管そのものの疾患の診断に役立つほか、血流が豊富な腫瘍組織が濃く描出されることや、虚血部分が造影されないことなどによって病変を診断できます。単独で、または単純CTと併用して診断に用いられる場合があります。
ダイナミックCT
造影剤を急速静注したのち、複数のタイミングで同じ部位を反復撮影する方法です。特に肝臓や膵臓腫瘍の診断に有効であり、腫瘍のタイプによって血液の洗い出し時間が異なることを利用しています。

撮影法



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